2016年12月21日水曜日

アスケル東京さんでインソールを新調!


5年ぶりにインソールを新調してきました





初めて伺ったのはもう8年前。足と靴選びについて本格的探求を始めてから数年経っていました。

それ以前の(地獄のようだった)状況からはだいぶラクにはなっていましたが、まだまだ腰痛は出るわ、ガイハンボはつらいわ・・・

そんな時にネットでいろいろ検索していて見つけたのがこの「アスケル東京」さんでした。

アスケルの石伊さん、足のこと・歩行のことについてとっっっても詳しいのです。久しぶりにおじゃまして、足や姿勢のチェックを受けながら、たくさんのことを教えていただきました。



足のアーチが復活してました


日々足トレにも励んでいる私の足。夏のあいだはすっかり "裸足太極拳" だったので、更にアーチが復活したようです。ずいぶん形が変化しておりました。

とりあえず昨日は運動シューズ用(薄型)を新調することに。まずは足が崩れていない状態に戻していただいてから(ちょっとイタタタな瞬間・・・でもその後が良くなるならば!)その形に合わせて型をとってもらいます。


型取りの前の調整がポイント!


ここで崩れたままの足の形で作ってしまうと、せっかくのサポートがうまくいかなくなるのだそうです。矯正しすぎもアレですが、ありのままを受け入れすぎてもアレなんですね。

イタタタの調整前と調整後に安定度をくらべます。片足立ちをして、石伊さんがトン!と横から膝をぶってくる。圧倒的に<前>より<後>がいいわけです。

「石伊さん、手加減してません?」
と思わずつっこみ。
「してないしてないしてない!」
・・・というようなことになるわけです。



ストレッチしてるうちに完成!からの足の講義!


30分ほどで完成。それまでのあいだ、奥さまにストレッチを教えていただきました。これまたイタタタだけど直後にスッキリな。なぜこうやるのか、それがどういいのか、などいろいろ納得。竹踏みもいいけど、イタタタもね!これは毎日やるべき!

作りたてホヤホヤのインソールを装着。ちょっと左右で違うかも?などの細かいことにもササッと対応してくださって、ハイこれでどう?という修正を二回ほど。

さっきのイタタタ×2の効果も相まって、ホヤホヤインソールはかなり快適、足ホカホカ。ぴっちり紐をしめた太極拳シューズを履いたまま、その後もしばらく石伊さんから足の講義を受けてきました。



石伊さん、裸足になって講義に熱入る


過去にオーダーのインソールは何種類か試しました。とっても不満!というわけでもなかったものでもなぜかリピートしたことはなかったのですが、ここに巡り合ってからは一筋でリピートです。


あきらめなくていいんだな、という気持ちになれるインソール


なんていうとちょっと変だけど、なんとか形容しようとすると、こんなフレーズになってしまいました、、、(汗)



★石伊さんの講義、こちら>でもご覧になれます!



2016年11月29日火曜日

かえる倶楽部11月、そろそろ足がつめたいです




ブログ更新がとどこおっているあいだに
街はすっかり冬の顔(=ΦωΦ=)


大好きな紅葉はぐんぐん進み、フワフワ落ち葉にウキウキと同時にちょっとヒヤヒヤ。黄金色の絨毯を歩くと必ずといっていいほど思い出すのが、その昔祖父が「銀杏並木ですべって転んで」というエピソードなのです。

今となっては私の老親たちのみならず、自分も気をつけないと!ということにつながって、なんだかせっかくの色彩を100%楽しめていないこのごろです。

だけど心配ばかりするよりは、しっかり足もとを元気にしておくことが、まず大事!・・・と、ここで話は足にもどります。

初めは靴下着用ちらほらでしたが、いつのまにかみんなで裸足!


今月の「かえる倶楽部」は比較的盛況! 


レギュラー的に来ていただいてるかたもいれば、初めてのかたも。靴選びの悩みから、外反母趾、下駄をうまく履けてないかも、などなど、それぞれの<問題点>はいろいろです。

それでも足からとっかかりをつけて身体を整えていくうちに、物理的な問題だけでなく、きもち的なこと(自分の身体に対する感情とか)にも気づいたり。


問題だらけの身体とは、まずは仲良くなってみよう


問題点が気になると、とにかくそこを強化したい!と思ってしまう私だったのですが、強くしようとがんばると必ずまた故障が・・・。そんなことの繰り返しがなくなったのは、「強くなれ」と思うことをやめてから。

いわゆる「身体の声」をちゃんと聴くようにして、身体が「ムリ!」ってことは要求しない、身体が安心していられるような自分でいること、、、なんだか抽象的な表現だけど、けっこうこの「きもち」がダイレクトに身体の機能にも影響するみたいなのです。

あっさりできた壁ワーク(°∀°)!

「内容が濃かったなぁ」


とのご感想をいただきました!いつもと違うことを盛り込んだつもりはないのですが、展開が "深く" なってきているかもしれません。

竹を使いながら足に意識がゆきわたるようにしながら、股関節、上半身、くび、あたま。同じ動きを繰り返しているようでいて、自分の身体の感じ方が変わっていくのを味わいます。

今回特に深め?にやったのが「座りワーク」でお尻の意識に着目(執着?)。坐骨を立てるとかお腹を引き締めるというのとは違ったところに意識をもっていきます。もちろんそれと同時に足にもね。

そして「かえるワーク」をちらっと通り抜け、最後は「壁ワーク」。これが、だんだん皆さん上手になってきました。やっぱり継続はチカラなり(°∀°)!


・・・・・


 <かえる倶楽部:12月の予定>

●12/11(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●12/14(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 


 <かえる倶楽部:1月の予定>

●1/11(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●1/15(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 


★料金
一回¥2,000(当日会場の部屋で集めます)
※一回のみのご参加もOKです

★用意するもの
□動きやすい服装(とくに股関節をしめつけないもの・更衣室あります)
□裸足または五本ユビ靴下(ユビ一本ずつを動かします)
□タオルなど(床の上でゴロゴロすることもあります)
□踏み竹(お持ちでなければ構いません・ご希望の方には実費でお分けします)
□飲み水など(激しい動きはありませんが、軽く水分補給できるもの)
□お手持ちの靴のご相談なども、ありましたらどうぞ  

 ★ご参加希望の方はこちらからご連絡ください。

2016年11月2日水曜日

かえる倶楽部:雑談する足たち



雑談する足たち(という名目でセッション後に撮影)。

10月の「かえる倶楽部」報告をしなくてはと思いつつ、あれよというまに10月が終わってしまいました。言い訳をいうなら "季節の移り変わりに対応することに忙しかった" とでも。。。

でもある意味これは本当のこと。この時期、暑いんだか寒いんだか、という表現をよくしてしまいますが、身体もそんなふうに感じていて、姿勢を決めかねてしまいます。そのぶんエネルギーを消費するので、調子を崩しやすいともいえるでしょう。

さてそんな中でも「かえる倶楽部」はまだまだ裸足で進行します。ユビの一本一本に触れていくなどのウォームアップはやはり肌に直接はたらきかけていくほうが、靴下越しよりはるかにいいです。

今月は初めてのかたがお二人いらっしゃいました。Kさんは外反母趾などの足のトラブルがおもな問題、Hさんは外反母趾ではないのですが、過去の腰の大怪我などの影響もあってか身体の各所に硬さがありました。

倶楽部参加が何度目かのAさんは、最近静脈瘤の手術を受けられたので、動きに少し制限が。動きたい、動けない、だから動かさなきゃ、でもできない、という自分の身体へのもどかしい気持ちがひしひしと伝わってきます。

というわけで、今月は「かえるワーク」はナシ。とくにレベルをつけているわけではありませんが、「かえる」をやるのはちょい待った、という健康状態と判断しました。

みなさんそれぞれの状況において、今できることを少しずつ、でもじわじわと先に進めるようにと考えながらのセッションです。

動きの内容を正確に素晴らしく美しくやる、とかいうことよりも、今の自分の状態にあったやりかたでやることが、きっと、今の自分の元気のもと。

なので、かえる倶楽部のセッションはいつも、参加メンバーのその日の調子によって微妙に内容が変わります。微妙どころではないくらいの変わりかたかも。

そんなんでいいの?

毎日これだけはしっかり続けなくちゃ!じゃないの?

・・・と、以前の私は思っていたタイプ。でも、決まったエクササイズメニューよりも、その日その時の自分の身体の調子にあわせた内容とか分量でやったほうが、結果的に体調はよくなるってことを実感してきた結果、こういう方法になりました。

まあ、ゆっくりやりましょう。


なんて言ってるうちに、もう11月。
今月のかえる倶楽部は以下の日程です:



 <11月のかえる倶楽部>

●11/13(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●11/16(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 

●外反母趾対策の体操ってほんとはどうやったらいいの?●そもそも私の足って元気なの?そうでもないの?●足のタコとかマメとかがなぜ消えないのか知りたい●なぜ合う靴がないのか知りたい(靴のせい?足のせい?)●もっと歩き回っても疲れない身体になりたい●ヨガ教室などでの片足立ちが苦手・・・ 

その他なんでも。
普段の疑問といっしょに、お越し下さい。

え!こんなちょっとした体操でいいんだ!というようなことをやります。へえ〜!ああいう足の人もいるんだ!という発見もあるでしょう。そして帰る時にはなんだかいつもより足と仲良しになって、身体全体がちょっと楽になっていることと思います。

★くわしいことはこちらをご覧ください>かえる倶楽部のおしらせ

★ご参加お待ちしています!






2016年9月16日金曜日

カフェdeプチリフレ@新宿御苑界隈


「カフェdeプチリフレ」@新宿御苑界隈の裏通りカフェ


今週の火曜日、新宿御苑界隈の裏通りへ
「カフェdeプチリフレ」に行ってきました。

アロマ&リフレクソロジーのサロン
「ねむの木」を主催しているセラピスト、竹本昌枝さんが
月に一回街に出てのプチサロンをやっているのです。

リラクセーションの施術は
ひっそりとサロンで静かに受けるのがもちろんベストですが、
こんなふうに "街に出て" のサロンは
ちょっと屋台で本格的料理とか
ちょっと銭湯で落語、みたいな魅力でいいなと思う (°∀°)!




私以外にも当日施術を受けに来た方々
みなさんに共通して「首のこわばり」があったとのこと!

竹本さんの分析:
眠ることさえ慌てていたりしませんか?

・・・なるほどね、、、思い当たる。

たしかに最近
できるだけバタバタしないようにと気をつけていますが
どうも寝るタイミングがうまくすんなり
掴めていないかんじでした。

眠るということでよく思い出すのが
子供のころの、たとえば運動会の夜。

ドロンドロンに眠たくて
さあ寝ましょう、の意識すらなく
ふとんに入る瞬間のこと。
これ以上の幸せはないんじゃないか
ってくらいに気持ちがよかった。

しかも、おふとんからはお日様のにおい。
(母が干してくれていたからね)

寝るタイミングなんて考えることもなく
バタンキューの見本のよう。
「眠れない」なんてことありえない。

子供のころの夜は、そうでした。


大人になると
そんなバタンキューはあんまりなくなりました。

とくに夜中までパソコンとかテレビとか
みつめていることが増えてからは
ますますバタンキューとは縁遠く。。。

だけど
太極拳をみっちり深くできたなーっていうようなとき
あるいはリフレやマッサージ的な施術を受けたとき
バタンキューがやってきます。



(= ̄ ρ ̄=) ..zzZZ



竹本さんの静かにパワフルな手をうけて
この夜私は慌てずに
すんなり眠りに落ちました。

ありがたや!





(= ̄ ρ ̄=) ..zzZZ










2016年9月14日水曜日

9月のかえる倶楽部


今月のかえるさんたちも、いいかんじです(°∀°)


ちょっと暑さも落ち着いて、
いまだにセミの声を聴きながらも
今月も「かえる倶楽部」はしずかに涼やかに。

竹を踏んだり、股関節を感じながら脚を動かしたり。
あるときは呼吸をメインに意識する。
またあるときは自分の「重さ」を意識する。

動くと同時に静かに身体を感じる。

こうして文字にすると相反することのようだけど、
はやくはやく!と思うときほど
静かにしてみると違います。

・・・って
いったい何を言いたいんだか?
しかも
外反母趾とかの体操でしょうが?

そう思われてもしょうがないけど
実際にやっていることは、そんなことです。

動いてくれよ、この足のユビ!(怒)

と思えば思うほど、
足のユビの言い分を
しっかりじっくり聴いてあげるところから
動けるユビへの道が始まります。

今回もみなさん、
それほどたくさんの「運動」をしたわけではないのですが、
終わってみるとじーんと身体の芯のほうが
「やったなあ〜」という充実感に満ちていようです。


こんなご感想をいただきました:

(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)

『何かリフレッシュされたかんじで
私にはこの外反母趾ワークが大事なんだなあと再認識』
(YOさん)

『毎日の暮らしのなかで、ちょこっと身体を動かして、
かつ、その後の開放感が嬉しい「かえる体操」です。
私、どれほど固まった身体で暮らしているの?と、思います!』
(AMさん)

(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)(⌒‐⌒)

ありがとうございます!




2016年8月26日金曜日

身体の愚痴、心のゴロ寝


日陰をつたって移動(暑)


身体も愚痴りたい!
心もゴロ寝したい!

先日「かえる倶楽部」にご参加表明をいただいていた方から
やっぱり体調がイマイチなので今日はやめます、とメール受信。
それに対するお返事を書いていたら
ふと浮かんだフレーズです。



暑さのピークがようやく峠を越えました。
もちろんまだまだ暑いけど、
若干弱まったセミの合唱のすきまに
か細いリーリー音が聞こえると
ちょっとホッとします。



暑さに対してだけではなく
何かに「立ち向かって」しまうと
疲れます。

暑さなんかに負けないぞ!とばかりに
いつもと同じペースで行動しようとしたり
その時の体調よりも「暑さ対策の栄養」を意識しすぎて
あまり食べたくもないのにがんばって食べてしまったり。



こんなに過酷な天候(環境)なのだから
そこで生きているヒト(動物)としては
それなりに順応していかなくては
やっていけないはず。

お天気次第で予定が変わるくらいのほうが
理にかなってるんじゃないかな。

けっしてダラけているわけでも
「負けて」いるわけでもないんだからね。










2016年8月18日木曜日

かえる倶楽部:カエルになりました!



文字どおりの「かえる」倶楽部


今月のかえる倶楽部は超猛暑!
はだしが冷たいなんて言っていたことが嘘のよう!

暑くて暑くてたいへんですが、筋肉的には固まりにくいので動かし時です。
とはいえ、しっかり動こうとするとそれまたツライ。

かえる倶楽部的モットーとしては
めんどくさいからやりたくない
と思うようなことはしない。

できるだけ
なしくずし的にやってしまってた
と思えるようなやりかたをする。

それからできるだけ
ちょっとやるだけでいい
と思えるようなことをする。

つまり、足がプルプルしてくるまでとか
息があがるくらいまで身体を追い詰めるようなことは
ぜんぜんやりません。


「オリンピックに出たいですか?」

太極拳導引の師匠に
何度となく言われてきたことば。

オリンピック、
みるのはもちろん好きだけど
自分が出たい?なんて
思うわけないじゃないですか先生(大笑)!!!

先生なりのジョーク。
最初は真顔で言われてびっくり、、、
だったのですが、つまり

もともと身体が頑丈で
さらに強くしてオリンピックに出たい!
とかいうのではないのだったら
今の自分の状態にちょうどいい程度のことをやりましょう
ということなんですね。

でも、それくらいのたとえをしてみないと
ちょっとした「やりすぎ」に気づくのはむずかしい。

じゃあ、どれくらいがちょうどいいの?
って思いますよね。そりゃそうです。

それに本人はちっとも
「やりすぎ」って思っていなかったりします。

よく目にするエクササイズで
コレを10回を3セットやりましょう!
というような指示がありますね。

そんなにツライほどの量じゃないし、
これだけやれば元気になれるんだよね?
だったら、いちどに倍の量やったら倍の速さで元気になれる?

目安としての「数」はあったほうがいいのですが、
その「数」に振り回されることもあります。

あくまでも目安は目安。
今の自分にとっての適量というのは
また別の問題です。

意外にもそれは
自分自身がいちばんわかっているのかも??

こんなの楽勝、もっとやっちゃえ!
・・・でもほんとはちょっと疲れてるかも?

まずは身体の声を聴いてみよう。

そんなノリの「かえる倶楽部」活動です。

今月は「かえる」のポーズがデビューしました!

かえる倶楽部だから、というわけでもなくて
ふだん自分でよくやっているポーズだったのですが
意外にこれはいいみたい。

みなさん、とっても楽しそうに
カエルってました!

これからもちょくちょく
織り交ぜていこうと思います(⌒‐⌒)









2016年8月2日火曜日

8月のかえる倶楽部





はだしがほんとに気持ちいい季節です。

世間はお盆休みですが、かえる倶楽部はいつもどおりです。

ちょっとひんやりした床に寝そべったりもしますので
瞬間シエスタ的なリラクセーションタイムもあります(⌒‐⌒)


詳しくはコチラをごらんください>>「かえる倶楽部」のお知らせ
お申し込みはコチラから>>お問い合わせ・ご予約


ご参加お待ちしております(°∀°)!

・・・・・・・

<かえる倶楽部>のご案内

スタジオかえるでは
足を元気に、足から元気になる
お手伝いをしています。

足の体操だけでなく
全身をらくに使って生活できるようになる
いくつものヒントを得ていただけるよう
竹踏みからはじまって
いろいろなエクササイズをご紹介しています。

靴えらびに関するご相談も
絶賛うけたまわり中です

健康靴のフィッティングアドバイザーとして
きっとお役にたつアドバイスをいたします(⌒‐⌒)

※ 詳しくは<スタジオかえる>HPをごらんください >>> ここをクリック

※ 8月の<かえる倶楽部> @高井戸地区センター
  8/14(日)・8/17(水)>>> かえる倶楽部のお知らせ

・・・・・・・

<8月の予定>

●8/14(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●8/17(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 


 <9月の予定>

●9/7(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●9/11(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 



2016年7月26日火曜日

靴のこと:昔は履けていたのに、どうして?


靴はまず履かなきゃわからないけど、履いてもわからない?


以前は歩きやすかった靴が
だんだん合わなくなってきた。

それは革が伸びたりヘタったりして変形したり、
自分の身体が変形したとかいう場合もあります。

でももしかしたら
身体の状態や歩き方が変わった
ということもあるかも。

昔は履けていたのに、どうして?

というのの大半は
そういうことだったりします。


ほんとうにあった靴をみつけるには
サイズや靴の知識だけでなく
自分の身体のことや
その身体のじょうずな使い方も
わかっていたほうが便利です。

・・・・・・・

そして私の場合は以前から
「ヒールパンプス」などの攻めのオシャレ系の靴が
どうしても履けませんでした。

履くだけならできても
数歩も歩くことができなかったのです。

昔から履けなかったんだけど、どうして?
についてはまた次回。



・・・・・・・

スタジオかえるでは
足を元気に、足から元気になる
お手伝いをしています。

足の体操だけでなく
全身をらくに使って生活できるようになる
いくつものヒントを得ていただけるよう
竹踏みからはじまって
いろいろなエクササイズをご紹介しています。

靴えらびに関するご相談も
絶賛うけたまわり中です

健康靴のフィッティングアドバイザーとして
きっとお役にたつアドバイスをいたします(⌒‐⌒)

※ 詳しくは<スタジオかえる>HPをごらんください >>> ここをクリック

※ 8月の<かえる倶楽部> @高井戸地区センター
  8/14(日)・8/17(水)>>> かえる倶楽部のお知らせ




2016年7月21日木曜日

かえる倶楽部:竹のかわりに傘踏んで・・・


Aさん、初めてのご参加です。

靴屋にお見えになったとき、いろいろお話しているうちに
かえる倶楽部のご紹介をしました。

一時はふつうに歩くことすら辛いほどだったというAさんは
しっかりした健康靴に
ご自分の足に合わせて作ったインソールを入れて履いていて
ふだんお部屋のなかでも
インソール入りの室内ばきをご使用とのこと。

お元気なかたには想像もできないかもしれませんが
足に問題を抱えている場合、
これは「必須」なことなのです。

在宅中のいちばんのポイントは
台所と洗面所に立っている時間帯。

足にほんとにトラブルがあると、
立っている自分を支えることすら大変なのです。

靴やインソールの力を借りて
足のアーチがくずれないようにサポートしてもらうと
そこで初めて足の筋肉を(ちょっとは)正しく
使えるようになったりします。

なので、こういったトラブルの程度によっては
かえる倶楽部でのワークも
ぺったりとはだしで床に立つことはできるだけ避けて
竹とかなにか(今回の場合は傘)をつかんだりして
アーチを作った状態でやれることを増やします。


骨格でアーチなどの説明、やっぱりわかりやすい(°∀°)!

今回Aさんには、かえる倶楽部の基本のきである
竹踏みのご紹介をしたかったのですが
うっかり者の私、竹を忘れてきてしまいました。

そこで急遽、折りたたみ傘を手拭いで巻いて
それを踏んでいただくことに。

これ、意外によかったです。
ちょっとグニャグニャ。

もちろん竹本来の硬さもあったほうが
足の握力強化には向いているのですが、
この適度な柔らかさは
入門編にはぴったりのようでもありました。

ほかにも
できるだけおうちでもできる「宿題」を
いくつもご紹介しました。

傍目にはちょっと不思議な格好になりながらの
竹踏み、ならぬ、傘踏みや
足から膝、股関節、肩、アタマなど
全身をつぎつぎに意識しながらのエクササイズの連続に

いつのまにか身体が内側からポカポカ!
あんなに動かなかったユビが動くようになったわ!
うれしーい!

と、笑顔で帰っていかれました(⌒‐⌒)


帰り仕度のAさん。右に横たわっているのが"踏み傘"です。





2016年7月18日月曜日

かえる倶楽部:腰痛対策にも壁ワーク


腰痛持ちの男性Rさん登場!

50歳代後半のわりに
足はアーチのくずれもあまり見られず
生まれつきくずれやすかったガイハンボ持ちの私には
うらやましいかぎり。

しかし
バイクで転んでの故障が多かったとのことで
ケガ歴を聞いていると「えええ〜〜(°∀°;;;)?」
(そ、それはうらやましくはない・・・)

とにかく
腰痛に陥りにくい「姿勢の感覚」を
体験していただくワークをやることにしました。


壁ワーク:姿勢とともに呼吸を意識


壁ワーク:寝たまま立ち姿勢のイメージ


今回もまた、後半3分の1くらいは壁ワーク。

一見ごろりんと脱力しているだけのようですが、
意外にあちこち筋肉を使います。

じわじわと腹に力をためてみたり、
足で床(壁)を押すようにしてみたりしながら
つねに呼吸を意識。

身体の「芯」をとおす感覚です。


初参加のRさん
あんまりめだった動きがないのに汗をかき、
「へえ〜」というようす。

途中、何度か
「おー、なんだか嬉しい感じ」
というコメントもいただきました。

一見なんということのない動きでも
呼吸をしっかり意識しておこなうだけで
身体じゅうの感覚がびっくりするほど違ってきたりします。


・・・・・・・


暑くてダレやすいこのシーズン
床ワーク(あれ?壁ワーク?)は
ひんやりして気持ちがいいので
しばらくはコレでいきます(⌒‐⌒)








2016年7月12日火曜日

かえる倶楽部:寝っころがってても足から元気に!


『かえる倶楽部』のお知らせです。

・・・・・・・

<7月の予定>

●7/17(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第4集会室
●7/20(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第4集会室 


※詳しくはコチラ>かえる倶楽部のお知らせ

・・・・・・・

足から元気になれる場所・スタジオかえる
荻窪でスタートしてから
だいたい5年ほどになりました。

2013「かえる倶楽部」開始


毎月2回だけ、高井戸の公共施設をお借りしての
グループセッション「かえる倶楽部」を始めてからは
約3年半になります。

その間、いろいろなワークをやってきました。

とくに決まったカリキュラムはなくて
その日のメンバーに合わせた内容で展開してきましたので
ある時は足を丁寧にほぐしつづけて何十分、
ある時は竹を踏み続けて何十分

竹踏みワーク


ある時は竹を離れて
足をいじることからも離れて
股関節から大きく動かす体操ばかり。

鏡のない部屋でも
窓ガラスを鏡代わりにして
足や股関節の使い方の練習に
太極拳の動きをやることもありました。

最近では、壁に足を投げ出した状態で
股関節から足裏までの感覚をみがく
壁ワークが人気です。

寝っころがっての壁ワーク、らくちんだけど元気になります


「足を元気にしなくちゃなのに
寝っころがってしまっていいの?」

と思うでしょう?
もちろん、それには訳があります。

「足が弱ってきたな〜」という場合には
足そのものを元気にしたいわけですが、
ただでさえ弱っている足に
追い打ちをかけるように鍛えるのではなくて
まずは寝っころがることで
ちょっとでも足への負荷を軽い状態にして
足が安心してリハビリに励める環境を用意します。

そして大切なことは
足の問題は足だけではなく
膝や股関節、腰、肩、首など
全身とのスムーズなつながり。


最近のかえる倶楽部のメインテーマは
足と股関節のつながりです。


壁ワークで寝っ転がってアレコレやって
さーて、立ちましょうか。

と縦になってみると・・・
足裏がすっかり元気になっていたりします。

どうぞ体験してみてください。
ご参加お待ちしています。


・・・・・・・

ちなみに
8〜9月の予定は以下のとおり:


<8月の予定>

●8/14(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●8/17(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 


 <9月の予定>

●9/7(水)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室
●9/11(日)16:15〜17:45
高井戸地区センター3F/第5集会室 


・・・・・・・






2016年6月29日水曜日

気功整体とストレッチ教室


昨日はダブルで疲れをほぐしてまいりました。

マナブ整体院@恵比寿(小野先生)からの
ストレッチ教室@六本木(てあて整体/あら木先生)

ダブルってどうなんだろう?
ちょっとやりすぎでは?
と思わないでもありませんでしたが
それは杞憂であったと今朝確信いたしました。

なんともすっきりしとした目覚め。
こんな気分、久しぶりです。


マナブ整体院。ほのぼの系グッズがあちこちに。

やさしい笑顔だけどじつは空手もすごい、小野マナブ先生。


とにかくいろいろなストレスを
身体にけっこうたくさん
溜め込んでいたのだなあ、と
昨日は整体を受けつつ確かめました。

わあー、きくうー!的なインパクトではないのに
全体的に、いつのまにか、芯の方から
ほぐれたかったものはほぐれ
流れるべきものは流れだし
身も心もほかほかし出したという感じです。

姿勢の指導もいろいろ受けました。
最初はちょっと難しいかんじだったのですが、
その後も帰り道やらパソコンしながら
ときどき「かんじ」を思い出してみていて
時間をかけて消化していきたいと思っています。
(またすぐわからなくなったら先生に相談!(°∀°)!)

そのあと恵比寿から六本木へ移動。
ひところ整体を習いに通った「てあて整体スクール」の恩師
50代後半にして現役ダンサーでもある、あら木先生による
ストレッチ教室に久しぶりに参加です。

六本木から西麻布方向へ裏に少し入ったところにある
とても素敵な場所。
きもちのいいヒノキの床のうえを
ほとんど最初から最後までずっと
ゴロゴロ、ゴトゴト(ほんとはこんな音がしないほうがいいのですが
私のころがり方が未熟なため・・・)

いつもの太極拳的なうごきとは違って
ちょっとダンサーになった気分も混じりつつ
それでもすでに今日は
ほぐれている自分なのできもちよく
ころがりまくってきました。


「みずきさん」あら木先生のFBから拝借
この靴下で参加しました。



今年の2月、高齢の父母が体調をくずしてから
太極拳導引やっててほんとによかった、と
なんどもなんども思いながらの
実家見守り強化生活でした。

基本「自分は倒れないように」を第一にと思っていたので
非常時と思って頑張りすぎることのないように
できるだけパワー100%よりも控えめに、と

そういう「ノウハウ」は
太極拳導引を練習しながら身についた
「やりすぎない」「自然に」「力まない」という
身体とのつきあいかたなんだけど
イコールそのまま
気のもちようにも通ずるところで

それがけっこう使いこなせるようになったじゃん?
などと思いつつ、たしかに
バッタリ倒れることはなく過ごしてきました。

だけどそうはいっても
やっぱり疲れがたまっていたのですね。



今日はどんよりしたお天気ですが
身体とともに気持ちもすっきり
透明なかんじがしています。

ときどきはこうして
思いっきりメンテナンスに没頭する
そんな時間を持たなくてはな、と
つくづく思うのでありました。









靴のこと:ストッキングじゃないとだめ?(靴下のはなし)


靴を選ぶとき
意外に忘れられがちなのですが
靴下のことも考えてみましょう。


これはYOGA用靴下だけど、このまま靴を履いても快適。



サンダルを履きながら
「これはやっぱり裸足で履くものよね?」

ちょっとちゃんとした革靴だと
「ストッキングじゃないとおかしいわよね?」

みなさんそれぞれ
「この服装にはこんな靴じゃないとね」
というのと同じように
「この靴にはこういう靴下でしょ」
というようなキマリ意識を
多かれすくなかれお持ちのようです。
 
・・・・・・・

ちょっと昔であれば
社会人はみなこんな髪型をしていて
スーツとかワンピースとか
靴はほとんど絶対革靴でないと!
そしてそれに履く靴下は
「ストッキングでないと!」
というような<型>がありました。

ですが今の社会では
そういった意識は
ずいぶん薄れていると思います。

80年代あたりに
アメリカのキャリアウーマン(死語?)が
スーツにスニーカーを履いて
マンハッタンを闊歩!なんて聞いて
びっくりしたもんでしたが
今となってはそれくらいではなんとも思わない。

と言いたいところですが

現実にいざ自分がとなると
「こんな格好おかしいんじゃ?」とか
「やっぱりこれにはストッキングでしょ」
といった、なんでしょうね、
これも「保守的」っていうんでしょうか。

よっぽど改まった席とか
ドレスアップしたいときなら
まだそういう感覚もわかりますけれど

意外にみなさん陥っているのが
普段の格好にもそのようなルール
知らないうちに適用していたりするんです。

・・・・・・・

ここでひとつ確認しておきたいのですが

ストッキングというのはけして
身体にやさしいものではありません。

なぜならば
ストッキングはその素材の特性上
中で足がすべりやすいし
靴とストッキングもすべりやすい。

となれば靴のなかで
どうしても足がずれてしまうので
そのぶん
足や身体が疲れやすくなるのです。

とくに身体になんの不調もなく
元気いっぱいのかたならともかく、
健康靴店に来るようなかたは
すでにいろいろな問題を抱えていることが多いので

できるだけ
足元のストレスを減らす方向で考えることを
ご提案しています。

できればストッキングではないふつうの靴下。
それがだめならストッキングの下に
五本指のインナーを履く、など。


だからといって私は
身体のために「みため」はすっかり諦めるべき!
というガチガチ論者でもございません(°∀°;)v~~~

いってみれば
社会的通念に沿った身だしなみ
身体に心地よい身なりの整えかた
調整です!!!


ストッキングでもなんのストレスも感じないくらい
足の握力バッチリというのであれば
この件はスルーでOKです(⌒‐⌒)

具体的な靴下対策は
また次回。









2016年6月25日土曜日

靴のこと:つま先のかたち


たまには靴を紹介してみます。

私が毎日のように履いている、
ほんとうにお世話になっている靴。

本革使用ですが、ゴアテックスが入っていて完全防水。
ボディがちょうどいい具合に立体的にできていて
ヒモをさっとしめるだけで
ほどよく足全体をサポートしてくれます。

※ヒモのしめ方についてはこれだけで奥深くいろいろあるのでまたあらためて。




レジェロ(オーストリア)の製品。


この靴のいいところは
カカトが小さめのわりに
ユビ先のスペースがゆったりしているところ。

私の足は
カカトが小さく甲が薄め、
全体に足にボリュームがないわりに
ユビの存在感はしっかりしてる。

ぴったりくる靴が
なかなかありません。

カカトがちょうどだとつま先がきつい。
つま先がきつくないとカカトがゆるゆる。

でもこの靴だと大丈夫。

いつもお客さんには
「毎日同じ靴を履き続けないで
せめて二足を交代に・・・」
などと言うのですが(苦笑)

実際にはあまりに履きやすい靴は
毎日(のように)履いてしまいます。


・・・・・・・

つま先のかたちは人によっていろいろ。
エジブト型とかギリシャ型、という名前は
どこかで聞いたことがあるのでは。

足のどのユビがいちばん前に出っぱっているか、で
そのタイプを分ける名前ですが
ほとんどの人は母趾(おやゆび)か第二趾が長くなっています。

ところが大抵のばあい
度合いの差はあれ
靴の先は真ん中に向かってとんがっています。

これだと母趾がノビノビできません。
小趾(こゆび)もきゅうくつになることがよくあります。

つまり
ユビはもっと広がりたいのに
靴のなかの狭いスペースに
ぎゅうっと詰め込まれることになります。

だけどほとんどの靴がそういうかたちなので
母趾のほうも(そして小趾も)なんとなく
世の中そういうもの、
自分がガマンするべきなのかな
という感じになっていることが多いんです。

この「ガマン」がのちのち
足だけでなく全身の自己肯定力みたいなものに
関わってくるといえる
とっても重要なポイントです。

(もちろん、ガマンはしないほうがいい!)


かたちのいろいろについては
これもヒモのしめ方同様
ほんとにいろいろありますので
またあらためて!(°∀°)!


・・・・・・・





2016年6月21日火曜日

かえる倶楽部:身体の「なかみ」に集中します


Yさん、外反母趾度がかなりのモノ。

最近みなさんにお願いしている
足型計測のデータのなかでも、
外反母趾のところの角度の数字が
「おや?」と思うほど
突出しているのですが・・・


ファンキーなパンツでスクワット。


このスクワットをすると、
こんなふうに
しっかり趾を使えています。

・・・・・・・


前回Yさんが参加してくださったとき、
「外反母趾改善には集中力が必要なのですね」
とのコメントをくださいました。

集中力ということばで
考えたことがなかったのですが、
そう言われて考えてみると、
かえる倶楽部でやっていることでは
「体感」とか「内観」のようなイメージが
それかな、と思い当たりました。


身体のことに限らず、私たちはなにかと
「みため」とか「かたち」から
「直していく」
ということを考えがちなのかも。

それがダメというつもりはありませんし、
実際「かたち」はおおいに参考になります。

そこから一歩すすんで(あるいはそことは別に)
「なかみ」もちゃんと気にしてみよう、
というのが
「かえる倶楽部」における
外反母趾対策(および腰痛その他のトラブル対策)です。


まあ、
外反母趾
というくくりそのものが
思いっきり「みため」の話。

だけど
みための問題には必ず理由があって、
そこには必ず
「なかみ」の機能不全な部分が存在します

かえる倶楽部では、
まずは「かたち」だけに
とらわれてしまいがちなその視点を、
ちょっと内側に
切り替える練習を重ねていると
思ってみてください。




★またまた次回の予感:足の二階建て構造